日本NLP協会 設立の背景

1970年代にNLPが開発され、約40年の歴史が刻まれようとしています。

NLPの源流は心理療法の現場。数ある効果的な心理療法の歴史からすれば、この40年という歳月は若い部類ともされる中、NLPは着実に時代と人と共に進化を続け、今や第3世代にまで発展を遂げています。

この素晴しい発展のスピードは、NLPがもたらす可能性が無限であることの証だと言えるでしょう。

一方、NLPの急速な発展と広がりは、現代社会に於ける環境や人間関係の変化・複雑化から、私達の「心」が不安を感じているというサインであり、「心」が求めているニーズでもあるのです。

当協会には、NLPが私達にもたらす素晴しい効力は、誰もが容易に取り入れることが可能であり、大きな成長や変化を遂げることができる、という真実を伝達する目標があります。その目標達成のために、まず私達は何をすべきでしょうか?


最も重要な課題は、1つの「基準」を作り出すことなのです。
NLPは私達の「心」という、最も慎重に向き合うべき深い部分を扱います。
誰もが容易にNLPの素晴しい効力を得ることができるからこそ、浅い理解や間違った手法が広がれば、危険な方向へと向かってしまう恐れもあります。

例えば、医療の現場に携わる人間は、「基準」をクリアした専門家達です。
そして、専門家達にも、取り扱う「領域」が明確化されています。

なぜ、私達の「心」の扱いに、このような明確な領域と、誰もが判る基準がないのでしょうか。

私達日本NLP協会は、NLPの素晴しさを知り、正しい発展を真に願う立場として、日本にNLPの基準を定める活動を開始しました。
そして、世界の基準として充分に信頼性のある確かな専門家を育成し、世界へ活動の場を広げていく。

この活動が、1970年代から未来へ続く、NLPの素晴しい発展の歴史の1つとなることを目指しています。

日本NLP協会事業案内

日本NLP協会は、以下の事業を行っています

(1)人材育成事業
・NLPの専門家の育成、講座の開催を通じて、その専門家が社会へと広く貢献することを目的とした教育活動及びNLPの普及活動
 ⇒財団認定トレーナー、アドバイザーなどの育成、活動支援を行う
 ⇒財団所属のNLPに関する専門家、アドバイザーの設置・派遣等を行う

(2)日本でのNLPの推進に寄与する調査研究事業
・NLP及び人材育成活動に寄与するあらゆる団体の情報収集、研究
・NLP研究委員会の設置

(3)社会教育活動支援・認定事業
・優れた教育団体の活動支援
・優れた教育プログラム、資格に対しての認定・監修

(4)教育の推進に関する講演会・交流会・シンポジウム等の開催
・財団主催或いは他団体との共催による、社会貢献活動・NLP推進活動に関する各シンポジウム・定例会の開催
・財団会員を中心とした、交流会・勉強会の開催

(5)その他本財団の目的達成に必要な事業
・会報誌の発行
・基金寄附関心企業、個人などへの情報提供



日本NLP協会沿革
2007年 8月 NLP研究委員会を発足
2008年 1月 NLPの普及活動、認定事業の準備室を発足
2008年 3月 日本NLP協会設立準備室を発足
2008年 6月 日本NLP協会を商標登録申請
2008年 8月 日本NLP協会設立
(事務局を(株)ジーニアス・ブレイン内に置く)

協会概要
名称 日本NLP協会
(Japan Neuro-Linguistic Programming Association)
所在地 東京都千代田区神田錦町3-18-3
設立時役員 名誉会長 : タッド・ジェームス
名誉会長 : アドリアナ・ジェームス
代表理事 : 芝 健太
理事   : 桶谷 和子
評議員  : 加賀崎 勝弘
評議員  : 元永 しずか
評議員  : 加藤 雅史
監事   : 小澤 幸子