CEO達が部下の評価基準として外せない、共通した3つの価値観とは

NLPの世界権威の1人であり、
世界的な有名企業のCEOを
コーチングをされている
クリス・ハルボム氏。

そんなクリス・ハルボム氏が
ビジネスで使える催眠言語の
講義内において、

『多くのCEOに共通する
部下の評価基準』について
お話しして下さった、

「興味深い」と感じた内容を
お伝えしていきます。

無料レポートバナー

<CEO達が部下の評価基準として外せない、共通した3つの価値観とは>

経営者にとって、部下をどのように評価していくのかは、頭を悩ませる項目の1つではないでしょうか。

なぜなら、どんなに考え評価制度を作ったとしても完璧な評価制度など存在せず、かといってそのような苦悩を理解しようとするスタッフは稀有な存在だからです。

そして、何より大切なことは、

経営者が会社を長期に渡って成長させていくために、何を評価基準として大切にしたいのか

その価値観を明確にすることにあります。

先日参加した、NLPプロコーチング・トレーニングにおいて、人生や仕事の価値観について扱うパートがありました。

そのパートで、ある経営者の方の価値観を引き出しているとき、心理学NLPの世界的権威クリス・ハルボム氏が、

欧米企業のCEO達が口にする『部下の評価基準』について、重要視している共通の価値観として、3つのものが挙げられるとお話しして下さいました。

その3つとは、

  • 時間に正確
  • 勤務態度がいい
  • 仕事の質が高い

です。

この3つがある人材は、「仕事でいい結果を出していく」という認識で一致しているとのことでした。

欧米のCEOの回答としては、意外だと私は思いました。

欧米というと能力主義であり、基本的には「結果を出してさえいれば問題ない」という印象が私にはあり、「仕事の質が高い」は、これに当たるかと思います。

一方、残りの2つ「時間に正確」「勤務態度がいい」は、信頼やまじめといった印象と繋がり、むしろ日本人が本来大切にしているものという感覚であり、日本の学校教育でも重視されていたことかと思います。

ここから言えることは、「長期的に成果を出していく人の共通点は、国や時代が違っても同じ」であり、その本質は「信頼できる人物か」ということではないでしょうか。

日本の学校の教育が問題視されることが多い今日ですが、日本で教育を受けた私たちにとって「時間に正確」「勤務態度がいい」は幼少の頃から生活の基本として当たり前と刷り込まれているものであり、

実は世界で活躍するための大きなアドバンテージになっているのです。

そして「仕事の質が高い」を加えたこの3つは、様々な出来事が目まぐるしく変わり、未来が不確定な今日であっても、

どの企業からも必要とされる人材となり、起業し経営者となっても、成功する可能性を高める必須の要素と言えるのです。

つまり、自分の人生を将来にわたって豊かにするために、

例えば、

  • 「時間に正確」⇒時間を守るための行動をしているか
  • 「勤務態度がいい」⇒目の前の仕事に真摯に取り組んでいるか。周囲との関係性を大切にしているか
  • 「仕事の質が高い」⇒お客様や上司の期待を超える働きをしているか

など、自分ができていること、できていないことを見直すことが重要であり、これらを高めることに注力していくことが自分の人生を有利に進めていくのです。

私自身について考えると、「周囲との関係性を大切にすること」、「お客様や上司の期待を超える働きをしていくこと」をとことん高めていく必要があると感じました。

今回は、価値観を引き出すパート内でのお話をご紹介しました。

世界権威のセミナーを受講していると、このような貴重な経験談を様々な場面でお話しして下さいます。

講義内容とともに、大きな気づきや学びとなる時間を過ごせることが何より嬉しい瞬間です。

NLP-JAPANラーニング・センター
NLPトレーナー 後藤昭雄